さぽろぐ

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2012年02月12日

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最近なんだかいそがしくて休日も文章を書く気力が湧かず
このままではこのブログも隔月化しそうなので
今日はがんばってたまってたネタをいくつか。

まず昨年僕らにタイ料理をつくってくれたタイ人の女性が連れを食事に誘ってくれて、
僕も一緒に琴似のサイアムというタイ料理屋さんに行ってきた話を。
僕らは知らなかったですがこのお店は知る人ぞ知るという人気店らしく
客もずいぶん入ってました。
誘ってくれたタイ人の彼女によると
ここが札幌では一番安くておいしくてボリュウムがあるとのこと。
確かに僕らが行ったことのあるところに比べるとしっかり量があって値段も割安だったような。
食べたのは

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(はずせない空芯菜)

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(エビのサラダ これ絶品)

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(これまた絶品のラープムー ご飯と一緒に食べると昇天しました)

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(シーフードのパッポン これもうまかった)

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(豚スペアリブの焙り焼き ニンニクが効いててうまかったです)

しっかり辛くしてと頼んだので結構辛かったですが、
食べた途端タイにトリップしてしまいました。
(なんというか現地で食べたまんまという気が。。。)
さすがタイ人の彼女の言うとおりというところで
すっかりタイに行った気になってシンハとかチャーンばかり飲んでました。
(スモール1本600円くらいだったかな?)

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そのおかげでドリンクだけで6千円にもなってしまった。。。
(タイ人の彼女はSPY(タイ産のスパークリング)を2本飲んだだけだったので
ほとんど我々です)
ちなみにクラシックの生はジョッキが500円くらいでした。
食べ物だけだとこれだけで4000円くらいとなかなかリーズナブル。
(タイ人の彼女は少食だったのでほとんど我々が食べてしまったような。。。)
この他にもソムタムやパッタイやプーパッポンカリーやカオマンガイなど
食べてみたいものがいっぱいあったし
接客も良かったので(タイ人の彼女はここの奥さんと仲良しみたいでした)
ここは近々リピートしたいと思ってます。

次は先月中頃の話ですが、久しぶりに外食しようかという話になって
連れがエスコートカードのDMの広告で見つけたRICCIというイタリアンに行ってきた話。
このお店は元々あいの里にあった人気店で最近札幌に移転してきたとのこと。
大通の電車通り沿いの7丁目くらい(だったかな?)とちょっとはずれにありますが、
イタリアの三色旗が店先にあるのでわかりやすいのではないかと思います。
店内はこじんまりとしてますが落ち着いた内装でなかなか雰囲気良く
客も年齢層が高いようでした。
かなり繁盛しているようで
予約したときはカウンターになるかもしれないと言われましたが、
テーブル席でまず泡を

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この泡はこれで

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ずいぶん安くて確か2980円だったと思いますが
値段を裏切るおいしさでびっくりしました。
お店の人もお勧めだったみたいでおいしいでしょう?と言ってました。
料理のほうはRICCIコースというもので全8品3990円。
まず出てきたのは

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お店の人はつきだしと言ってましたが
イタリアンでもつきだしってあるんですかね?
わかさぎの確かマリネだったと思います。
サービスのホカッチャ

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続いて前菜

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にしんのカルパッチョです。
プレッセというやつでしょうか?
まわりは小松菜だったかな?
なかなか美味。
左上のまめがおいしかったです。
それと上のミニトマトがすごーく甘くてびっくりでした。
次は魚料理

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真だちのムニエル ゴルゴンゾーラソース。
これ絶品でした。
たちが舌の上でゴルゴンゾーラとともにとろとろに。。。
うまかった。
この辺で泡がなくなって赤に。
イタリアワインでボディがしっかりしたのはどれですかと訊いたら勧めてくれたのがこれ

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4500円だったかな?
なかなかおいしかったです。
ちなみにキャンティクラシコが確か3000円くらいで
ワインはなかなかリーズナブルなお店のようでした。
それからあさりのパスタ

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肉料理は妻が豚

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僕がラム

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このサワークリームが良く合っておいしかったです。
でデザート

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コーヒー

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という感じで最後までおいしくて楽しめました。
値段もお得感があったと思います。
その他アラカルトも結構リーズナブルな値段のようだったので
気軽に使えそうに思いました。
他の客が食べていたゴルゴンゾーラのリゾットやピザがすごーくおいしそうだったので
今度食べてみたいなぁ。
若干ぶっきらぼうなところもありましたが接客も悪くないと思います。
このお店もお勧め。

それからその先週マンボーに買い物に行く途中に
前日に見たテレビで紹介されてたラーメンがおいしそうだったので行ってみた麺eiji。
テレビで紹介されていた究極の味噌ラーメンというのを食べてみたかったのですが
毎日50食限定で既に切れてたので
お店の一番の売りらしい魚介豚骨の塩を

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しかしどうやら魚介だしというのは我々とは相性悪いようで
連れはもういいと言ってました。
(非常に丁寧に作ってたのであまり悪く言いたくないと言ってましたが)
その他に和風だしのスープがあったので
そっちだと我々には合ったかもしれません。
その他つけ麺を食べている人が多かったので
そちらもおいしかったのかも。
麺はストレート麺ですが自家製だそうで
腰があってなかなかおいしかったです。
オーナーがストーンズファンなのか
昔のライブ盤とかキースリチャーズのソロとかがずうっとかかってて
なんだかなつかしくて聞き入ってしまいました。

おまけは久々に購入したCD紹介。
正月につらつらとアマゾンのお勧め商品を眺めてたらなんだかいろいろ欲しくなって妻にお願いしたら
この冬のボーナスがちょっと良かったのもあって臨時のお小遣いを出してくれて以下購入しました。
まず個人的に師と仰ぐトッドラングレン翁の[Re]Production。

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アリーナ(2008年作)の後しばし音沙汰がなかったのでこのままフェードアウトしていくのかなぁと
しばしフォローしてなかったのですが、
昨年はオリジナル作ではないもののこれを含めて2枚のリリースがあったようで
まだまだというところでしょうか。
ファンとしてはうれしいかぎりです。
もう一枚のほうはロバートジョンソンのカヴァーだそうでしたが
コメントに「クリームのようなブルースロックアルバム」とあって
それはくどそうだなぁと思ったので(何せ凝る人ですから)パス。
この[Re]Productionのほうは全編打ち込みで
過去プロデュースしたアーティストの曲をカヴァーしたものだそう。
若干トゥマッチなところもありますが(何せ凝る人ですから)
曲が良いのとアレンジがさすがなので気がつけばヘビーローテーションでした。
(iPhoneで耳栓ですが)

続いて同じくトッドのIndividualist

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'90年代のトッドは僕はほとんどフォローしてなくて
この作品は唯一一度も聴いたことのないアルバムでした。
確か旧友が良いと言ってたっけと思い出してこの機会に購入してみました。
まだアメリカンAORのテイストが若干あって懐かしいというか
個人的に馴染み安い作品でした。

それからサニーランドレスのLevee Twon。

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ボビーチャールズのアルバムで知ったサニー。
アマゾンのリコメンドのずいぶん後ろのほうに追加されてました。
それで知りましたが、
結構キャリアの長い人だと思いますが、
最近もコンスタントにリリースを重ねているようで
最新作は2008年のようでした。
この作品は2003年作の2009年のリマスター。
コメントにはケイジャン、ブルース、カントリーの要素が濃いとあったので
もうちょっとトラッドな感じかなと思ったのですが
わりとコンテンポラリーなカントリーロックといった印象でした。
しかーしこれがギターがやはりすばらしく
炸裂するスライドにうなりっぱなしでした。
いいなーこれ大好きです。
パッケージがすごーく美しくて
久しぶりにフェティシズムを感じてしまいました。
そういえば先日WOWOWの番組で初めて動いている姿を見ました。
エリッククラプトンと競演してましたが、
はっきり言ってクラプトンがじゃまでしょうがなかった。
昔からクラプトンてあまり好きじゃない。
よく音の選び方、フレーズの作り方がうまいという人がいますが
個人的にはそうは思えなくて
単に弾き過ぎで飽きるというのが僕の評価。
(僕の耳が悪いだけかもしれませんが)
それに引き換えサニーの聴かせること聴かせること。
今まで知らなかったことが悔やまれるアーティストの一人ですね。

それからイエスのClose to Edge

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僕は高校生のときなぜかプログレにはまって2年ほど聞き込んだ時期があるのですが
そのとき聞き込んだものの中で唯一今でも聴きたくなるのがこの作品のタイトル曲。
なぜか夏になると一番暑いときに聴きたくなって
結婚前は毎年必ず1回か2回は大音量で聴いたものでした。
その魅力を評論家風に(?)言ってみると
主題や進行がよくできていて
単なるインプロビゼーションの垂れ流しになっていない、
かといって即興性が犠牲になっているわけでもなく
演奏のポテンシャルも高く
かつメロディーもわかりやすいので
全編20分くらいある長尺の曲なのに最後まで飽きさせない
といったところ。
一応組曲という構成で、
ラストにカタルシス的な盛り上がりがあっていつも心が洗われるような感動を感じます。
今回購入したリマスターは音質がすばらしいというコメントがあって期待したのですが
ところどころフランジングしてるところもあって(元からかもしれませんが)そうでもなかったような。
でも900円くらいでボーナストラック付きなので
良い買い物をしたと思いました。

最後はトムウェイツの新作Bad As Me

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トムウェイツは前作のミュールヴァリエイションズ(1999年作)まではなんとなく敬遠してたのですが
ミュールヴァリエイションズがすばらしかったのでこれも買ってみました。
全編ハイテンションですが個人的にはちょっとトゥマッチ。
前作が音響的に奥行きのあるすばらしいプロダクションで
楽曲もバラエティに富んでいて総じてバランスが良かったのに比べて
この作品は金太郎飴的なような印象がしました。
なのであまり聴いてません。
聞き込むとこれもまた良いような気がしますが。


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Posted by tigermountain at 19:41│Comments(0)
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